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お出かけ マレーシア編 (2009/07/26~31)

2009/07/26(日) 出国
2009/07/27(月) 移動、キナバル公園
2009/07/28(火) 植林、ポーリン温泉
2009/07/29(水) 小学校、植林
2009/07/30(木) 自由行動~31(金)帰国
おまけのあとがき



7/27 移動、キナバル公園


 朝起きて一番に外をみると、曇り。まあなんとか大丈夫そうだ。

レストランでゆっくりと朝食をとった。が、しかし相変わらずバイキングの出来がよくなかった。おかずの種類が少ない、スープ類がない、デザートがフルーツだけ、などなどもうちょっとどうにかならぬかと思ったのはワシだけではあるまい。(ひょっとしたら見つけられなかっただけかもしれない。それでも大きなマイナス。) 朝食後は街のほうに散歩にでも出かけたかったが、娘のわがままでそのまま部屋でのんびりしていた。部屋の窓からはキナバル山らしき山影が見えていた。

- ホテルの部屋から1 -
 海側(反対側)でもない、街側(左方向)でもない。
- ホテルの部屋から2 -
 昨夜はこんな感じ。
- Beverly Hotel 全景-
 まあまあ(?)のホテル。
- 木-
 街でよく見かけた木。葉の先が垂れている。

10時にロビーに集合していざ出発。北東方向のコタキナバルの街を抜け山に入って行った。ここからは昨年と全く同じ行程で、ペカンナバルというところでトイレ休憩、中華料理店で昼食をとり、キナバル公園でここサバ州の説明と植物園散策の後、ホテル近くのフルーツマーケットに立ち寄ってから2連泊するホテルに行ったのであった。

ホテルを出発する頃には熱帯の太陽が照りつけ始め朝っぱらから暑かったのだが、ペカンナバルは山の上だけあって晴れでも割合しのぎやすかった。しかしながら、目の前にそびえ立つキナバル山は頭を雲で隠し、われわれにその勇姿を簡単にさらけ出すことはなかった。それと、ここは土産物屋街だが昨年はなかった新店舗群が(多分)空き地だったところにできていた。こんなところでも街はどんどん変わっていくのだ、どこも同じだ。

- 土産物屋1 -
 長屋になっている。有料トイレあり。
- 土産物屋2 -
 長屋の内部。間口3mほどの店が並んでいる。
- 土産物屋3 -
 新しくできた建売住宅風店舗。空きあり。
 右上は、頂が雲に隠れたキナバル山。
- 有料トイレ -
 料金は20cent、約5円。

 
- 花 -

- 昼食 -
 中華 その1。

キナバル公園

キナバル公園は昨年は小雨模様だったが、今年は天気には恵まれたと言うべきだろうか。晴れていてしかも涼しめで熱帯とは思えなかった。熱帯のねっとりとした空気を体験したい貴兄には物足りなかっただろう。
 ビジターセンターでここサバ州(スマトラ島北東部)の説明など聞き、続いて隣接する植物園に行った。晴れていたおかげで足元も悪くなく、ルイスさんの説明もよく聞こえ散策には申し分なかった。

- キナバル公園ビジターセンター -
 資料館、食堂などあり。
- ガイド -
 キナバル山の説明をしているクリスさん。

- 植物園 -

フルーツマーケット

続いて行ったフルーツマーケットではバスを降りてまず、おやっと感じた。何かが違う。昨年は道の両側にあった店が片側にしかない。果物屋街はそのままだったが、反対側の八百屋街がなくなっていたのだ。空き地になり草ぼうぼうとなり近くに重機も置かれていた。道路工事のせいでちょっと先に移転させられたとのことだった。ちょっと色がどぎつかったので昨年は遠慮していた焼き鳥だが、今年はまだましになっているような気がしたのと、1本1リンギッド(約28円)、娘も「食べたい」、ということで買ってみた。日本のように洗練されてはいなかったがまずくはなかった。怖いもの見たさ(食いたさ?)か、買い求める人も多かった。

- フルーツマーケット全景? -
 道端の長屋。
- 店舗 -
 階段陳列、吊り下げ陳列と工夫の跡が見られる。
- 果物1 -
 みかんもある。発泡トレー入りの果物もある。
- やきとり - (ちょっとピンボケ)
 タレの色か、ちょっと怖い。でも人気。
- 果物2 -  (Kさん提供写真)   (カーソル置くと)
 ドリアン!!
- 八百屋街跡地 -
 立ち退いた跡。 道になるとか。

山岳ホテル

そこから急坂をぐわーん(エンジン音)と登っていったところにホテルがあるのだが、昨年とは名称が変わっていた。「ペルカサホテル マウントキナバル」が「マウントキナバルヘリテージ リゾート&スパ」と長ったらしくなっていた。6階にスパがあったが、これが昨夏以降に新設されたからだろう。

- ホテル全景 -
 玄関の反対側から。
- welcome drink-
 中身はパイナップルジュース。

 部屋はキナバル山側ではなく反対側だったが、そのせいか風が窓に吹き付けていた。普通のホテルだったらそれでも別にかまわないのだが、ここはそうは問屋が卸さない。窓の建て付けが悪くぴゅーぴゅーと隙間風が聞こえる。さすがに目に見えて吹き込んでくるところまではいかないがそれでも部屋がちょっと寒い。また、タオルはバスタオルがあるだけで普通の大きさのがない。トイレの水が流れにくい。ドアの締りがよくなく、手を離しただけでは勝手には閉まらない。ちょっと古いとはいえもうちょっと何とかしないと...。

 夕食前にちょっと散歩したが、キナバル山はちょっと雲に隠れていた。しかも肌寒い。

 夕食は昨年同様やはり中華だった。その最中、実行委員からあることが伝えられた。4日目に予定されていた学校交流が中止になったのだ。理由は新型インフルエンザだった。サバ州で患者(死者?)が2人出たせいで政府から生徒・学生の交流行事の中止命令が一昨日25日(土)に出されたとのことだった。残念だ。非常に残念だ。1週間違っていれば...。娘はこれを一番の楽しみにしていたというのに...。致し方ない。重い空気が漂った。が、まあそこは割り切って代わりの日程を決めてくれる実行委員、スタッフの方々に期待をしたのだ。今度は何が待っているだろうか。

- キナバル山 -
 山頂にちょっと雲がかかっている。
- 夕食 -
 中華 その2。

 夕食も終わったがまだ8時過ぎ。洗濯や書き物をしていて寝たのは結局11時半になってしまった。書き物の途中で寒くなりパジャマ代わりのTシャツの上に長袖シャツを着ていたが、それを着たままでベッドに入った。

7/27 終わり

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