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■お出かけ　マレーシア編　（2009/07/26～31）

　昨年に続き性懲りもなく、マレーシアまで植林ボランティアに行って来た。
　今年は子連れである。
　スケジュールは昨年とほぼ同じ。でも今年もいろいろ新しい発見が．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨年の様子はこちらへ＞＞

7/26 出国

朝の２時半起きはつらかった。昨日は午後９時ごろから荷造りを始めたが思ったより時間がかかり、とりあえず１１時半には寝た。寝付きのよいワシだが、やっぱりちょっと意識したのか、普段より若干寝付きが悪かった。１時半ごろ一旦目が覚めたがまだ早いのでもう一寝入りして２時半に起きたという具合である。

　しばらくしてカアちゃんと娘が起きてきた。最終の確認と荷詰めを行って、予定より６分遅れて３時６分、ワシと娘は車で家を後にしたのであった。

■関西空港へ

　朝３時の国道はすばらしい。車は少ないし信号は点滅に変わっているところもある。車の平均時速も早い。朝の岡山市街をぐるっと回って岡山ＩＣバス停に到着した。あたりはまだ真っ暗。ほどなく関西空港行きバスが到着し、荷物を積み込み定刻に出発した。途中山陽ＩＣバス停でもお客を拾い、総客数は１２名。定員３６名だから乗車率３３％。一日７便あるがほかの便の予約状況も似たり寄ったり、やっていけるのかねえ。

- 関西空港行きリムジンバス - 　行きに乗ったオレンジ色の目立つバス。会社は両備バス。		- 岡山行きリムジンバス - 　帰りに乗ったバス。会社は南海バス。

途中の休憩所白鳥PA（兵庫県姫路市）では小雨模様、この先が案じられたが神戸では曇り、大阪に入ると青空が見えてきた。いい調子。おかげさまで順調にバスは走り定刻よりも１０分も早い７時５０分には関西空港に到着した。

集合時間は９時１０分なので空港内をぶらついたりして時間をつぶした。それにしても夏休みということで子供が多いように思えたが実際のところはどうなのだろうか。

集合場所に行って見ると昨年見た顔もちらほら。チケットをもらいチェックインをするが、いつも思うのだがこれもう少し速くなりませんかねえ。いつも長蛇の列ができてしまう。それを見かねて窓口が増やされていくが初めから多めにしておいてくれないものだろうか。まあこれがあるから国際線は２時間前には空港へお越しくださいと言うのだろうが。

チェックインを済ませ今回のボランティア活動の説明を受けた後出国審査などして搭乗口に向かった。その前にお決まりのラウンジにも行ったが時間の関係で滞在時間約５分。もったいなや。

整備に時間がかかり搭乗開始がちょっと遅れたが１１時半過ぎ、マレーシア航空ＭＨ５３便ボーイング７３７－２００は大空に向けて飛び立ったのであった。

■マレーシアへ

この飛行機は窓側が２列中央が５列で、今回は窓側の２席だった。翼の後ろ側であり下界がよく見渡せた。やっぱり窓際はええわ。淡路島や四国、果てはベトナムなどが上空からよく見えた。これはいいねえ。それと、積乱雲かな、雲がここまで立体的に見えるとは、といたく感動してしまった。

- 飛行機（関空） - 　クアラルンプール行きマレーシア航空ＭＨ５３便。		- おつまみ - 　定番のピーナッツ、とジュース
- 機内食１ - 　「ビーフ」を選択。		- 機内食２ - 　娘には「チキン」を選択。カニが付いていた。
- 箸 - 　箸は割り箸ではなかった。		- 軽食 - 　ケーキとアイスクリーム。バニラの人もいた。
- 風景１ - 　ベトナム中部、ダナン上空からホイアンを望む。		- 風景２ - 　クアラルンプール国際空港の北北西３０ｋｍの新興住宅街。

　クアラルンプール国際空港には１６時４５分（以下現地時間。日本より－１時間）に到着した。６時間少々のフライトだった。天気は晴れ、ここでちょっと前に成田から到着していた東京組みと合流した。入国手続きの前にサーモグラフィーで体温を見られたがちゃんと正確に測れるのだろうか。国内線に乗り換える際にも手荷物検査があるのだが、ここでちょっとしたミスを犯してしまった。パソコンやらカメラやら財布やらをかごに入れるのに気を取られ、傍らに置いたパスポートなどを入れたケースのことをすっかり忘れてしまっていたのだ。検査が終わってから後ろの人（直後の人ではなく２人めくらいか）に言われて気が付いた。くわばらくわばら．．．。

- クアラルンプール国際空港 - 　国際線サテライト中央部。周囲には店がたくさん。		- AERO TRAIN - 　ターミナルビル間を走る新交通システム。

■ボルネオへ

　あたりも暗くなってきたころコタキナバル行きＭＨ２６２８に乗り込み８時前に離陸。機内は（多分）ほぼ満員。１0時過ぎにコタキナバル空港に到着した。昨年は改装中だったのでビルの横のほうから外に出たように記憶しているが、今年はちゃんとしたビルのちゃんとしたところから外に出た。　「また会いましたね、ボルネオの熱気さん、今年もよろしくね。」といった気分だった。

- 機内食３ - 　辛かった。		- 機内食４ - 　娘の分。串肉はぱさぱさしていた。

　バスに乗り込むと、早速ガイドさんの紹介があった。昨年のタニスさんではなくクリスさん。コタキナバルの日本人向けガイドでは１番だという。世界弾丸トラベラーという日テレの番組で吉川ひなののガイドをしたとか。流暢な日本語での説明を聞きながら本日の宿であるビバリーホテルに到着した。今年の部屋は海側ではなく、かと言って街側という訳でもでもなく、山側。１１２５号室。
　今日は３時から２２時半まで、ほとんどずっと乗り物に乗っていて疲れた。シャワーを浴びてすぐに寝た。

7/26 終わり

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